指導について

指導コンセプト
当クラブでは目先の勝利に惑わされずに、一流のスポーツ選手となるために必要なコミュニケーション力論理的思考(ロジック)のベース作りと、個人技術と個人戦術の習得を行うことを目的に指導します。

 

論理的な物事の考え方
サッカーのプレーには「なぜそうしたか」という理由が存在します。こことここに味方、あそこと目の前に敵がいる。この場面でドリブルを仕かけるとすぐ囲まれるうえ、ボールを奪われたらカウンターになる可能性が高い。ただ、この味方にパスが通れば、逆サイドに展開してゴール前までボールを運べるからシュートまでいける。だから、この味方にパスをしよう。全体の状況と今自分がいる目の前の状況を分析して一番いい選択肢を選ぶわけですから、必然的に判断を下す過程には「物事を論理的に考える力」が働いているのです。 
 
論理を組み上げる力
ヨーロッパではプレーを論理的に説明するのが当たり前です。学校でも自分の意見を論理的に説明することが求められます。スポーツだけでなく、社会全体が論理で組み上がっているのです。サッカーも同じです。サッカー選手だからとプレーでだけ表現できていればいいわけではありません。言葉できっちりと理由ありきの説明ができなければなりません。小さいときから物事をきちんと理由に基づいて議論し、深く論理的に考えさせることで、サッカーのプレーでも論理的に状況を予測して、より良い選択を判断ができるようになります。つまり、サッカーでも社会でも「なんとなく」は通用しないのです。

 

多くの選択肢から選ぶことができるように
世界でも競合のチームであるスペインのバルセロナの基礎を作ったと言われている、ヨハン・クライフはインタビューの時に「どうしてあのプレーをしたの?」と質問されたときに、彼は「あのプレーをする前の状況はこうだった。そのとき、ここに敵と味方がいて、ここにスペースがあったからあのプレーをした」と説明し、しっかり理由まで述べていたという話は有名です。すごいのはそれ以外の選択肢まで答え、それが多岐にわたっていたことです。